食欲は人間の脳にある満腹中枢で支配されています。満腹中枢が刺激されている状態だと、「お腹がいっぱい」と感じることができるので、食欲抑制剤によって満腹中枢を刺激することで、空腹を感じることが無いようにする効果があります。
食欲抑制剤の内服を継続することで「いつもお腹がいっぱいだ」と感じるようになるので、無理に我慢しなくても食事の量が減り、ダイエットができるという仕組みです。

脂肪溶解注射は、フォスファチジルコリンと呼ばれる薬剤を使用する脂肪除去治療です。この薬剤は、もともとは高脂血症や脂肪肝等の治療薬として使用されていたものですが、これを特殊な注射機器と極細の注射針を使い、脂肪を減らしたい部位と皮下脂肪層に注射することで皮下脂肪が減少します。溶け出した脂肪は血中を経て、尿や便として排出されます。
溶解皮下注射を利用した治療法はメソセラピーと呼ばれ、ヨーロッパでは古くから行われてきた治療法です。近年になって、脂肪溶解治療としての利用に注目が集まっています。

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