タトゥー・傷跡
- ペンタゴン(フラクショナルCO2レーザー)
- 傷跡修正
ペンタゴン(フラクショナルCO2レーザー)
フラクショナルCO2レーザーとは?
美容医療の領域で、皮膚を剥離させ新しい皮膚が再生するのを待つ方法を「リサーフェシング」と言います。フラクショナルレーザーはマイクロドット状に照射する技術を搭載した治療レーザーで、今まで色素沈着を起こしやすい日本人の肌質には到底不可能と言われた「肌を入れ替える的美容医療」を可能にしたレーザーになります。
肌に微細な穴を開け、マイクロ剥離方式で古く荒れた皮膚の剥離効果と真皮内に熱損傷を加えることにより再生能力(自己治癒力)が働き、皮膚内部の細胞分裂が活発化し、深部でコラーゲンが生成され肌のハリを蘇らせます。昔から美容医療では美肌を取り戻すには「一度古い皮膚を壊して再生する必要がある」と考えられてきました。
特に、ニキビ跡や毛穴の開きに関しては皮膚を入れ替えてしまうことが最も効果的な治療法と言われています。
施術内容(症状・効果)
当院のフラクショナルCO2レーザー
当院で扱っているフラクショナルCO2レーザー(ペンタゴングランド)は、他社のフラクショナルレーザーより照射面のスポットサイズが小さく、皮膚に与えるダメージを最小限に抑えます。その為、比較的ダウンタイムも他社フラクショナルに比べ短くてすみます。
また、照射の深さを調節できる為、コラーゲン再生に必要な部分にだけ熱損傷を与え、コラーゲンの再生率を上昇させます。
ニキビ跡や傷跡の他にどのような効果があるの?
フラクショナルレーザーは、ニキビ跡、傷跡の他に、たるみ、毛穴の開き、ニキビ、赤ら顔、小じわ、肌のキメの改善、毛細血管拡張症などに効果が見られます。
カラダのたんぱく質は熱で変性を起こすと縮む為、皮膚内部の体積が減り、ギュッと皮膚表面が引っ張られてピンと張ったようなタイトニング効果によりたるみの改善が見られます。また、皮膚に直接穴を開けて強制的に繊維芽細胞を刺激させるので、真皮内のコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進させ、肌のキメや小じわに効果が見られます。
そして、コラーゲンが生産されることにより、肌の奥からハリが出てきて、結果的に皮膚のボリュームが増え、毛穴が圧迫されて小さくなります。
おすすめのアフターケア
≪並行して施術するとオススメ≫
◆術後の赤みを早く引かせたい方は…『ジェネシス』がオススメ
肌表面に見られる赤みは、毛細血管の拡張などが原因とされています。
表皮に刺激を与えることにより、肥満細胞(マスト細胞)などからヒスタミンが分泌され、血管拡張作用などの防御反応を起こします。
さらに、炎症後に残る赤みは毛細血管の破損による血液中のヘモグロビン(赤い色素)が炎症部に残ってしまう為に起こります。
ジェネシスは、赤い色素に反応する特徴を備えており、赤みの原因とも言えるヘモグロビンに少しずつ熱を与えることにより、最終的に消失させ、赤みを引かせる効果があります。
また、ヒスタミンが過剰に分泌されることにより痛みやかゆみの原因になるとも言われています。
ジェネシスは、免疫細胞の1つランゲルハンス細胞の抑制に効果があるとも言われ、ランゲルハンス細胞を抑制することにより、ヒスタミンの分泌を抑制します。
術後、2週間はまだ肌表面が敏感になっているので、間を空けて交互に施術されると、赤みを引き、また、毛穴の縮小効果もある為、さらなる相乗効果が望めます。
◆術後の回復を早めたい方は…『LED』がオススメ
全ての細胞組織の中にはエネルギーを生成させるミトコンドリアという細胞小器官が存在します。
ヒーライト(LED)は、細胞内に存在するミトコンドリアに働きかけ、細胞のエネルギー生産量を上げます。
肌のハリやキメに関係するコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成に関係する繊維芽細胞の中にもミトコンドリアは存在します。
細胞のエネルギー生産量を上げることにより、肌を活性させ、代謝を上げて細胞分裂を促し、コラーゲンの生成を促し創傷治癒を促進させる効果があると言われています。
施術の流れ
カウンセリング
洗顔
診察
施術(麻酔クリーム塗布)
施術(拭き取り)
施術(照射)
クーリング
整肌
施術詳細
Q.どのぐらいのペースで施術を行えば良いの?
A.施術を受けられる方の肌の状態によりますが、一般的には1ヶ月に1回のペースで行っていきます。
その方の症状によってレーザーのパワーを変えて行っていきますので、人によっては1ヶ月以上間を開けて行う場合もあります。
1人1人の肌の状態が違いますのでDrの指示の元、施術を行いますのでご安心ください。
また、フラクショナルレーザーは、1回で15~20%の肌を生まれ変わらせると言われていますので、平均的に5~6回の治療が必要となってきます。
Q.施術後は家でのお手入れはどうしたら良いの?
A. 施術後なるべく濡らさないようにご注意ください。
その後は、赤みが強い場合、炎症を早く抑える為にも1週間は抗炎症作用のあるトラネキサム酸配合の美容液(TAエッセンス)をたっぷり塗り保湿することをオススメします。
また、鎮静効果の高いファーストクールマスクもおススメです。
ヒリヒリ感が強ければ、ベルミスモDr’s③(沈静効果)でコットンパックをすると落ち着いてきます。
さらに、EGFやFGFなどの成長因子、プラセンタなどが配合された基礎化粧品は真皮の再生速度を促進させる為、さらに効果を望まれる方はご使用をオススメします。
また、色素沈着を起こしやすい為、化粧や洗顔を行う際はあまり強く擦らず、日中は屋内でも屋外でもUVクリームを忘れずに塗布してください。
Q.ダウンタイムはどのぐらいありますか?
A. 新しい皮膚に生まれ変わらせる為、レーザーのパワーにもよりますが、2~5日で赤みが引き、1~2週間程経過するとメイクで隠せる程度に落ち着いてきます。
・ライムライトなどその他のレーザーと併用する際は、照射部位が同じ場合、お肌に負担をかけてしまいますので間隔を1カ月は空けてお通いください。
・炎症を悪化させない為に、施術後1~2週間は洗顔の際、洗顔料をよく泡立ててやさしく洗うか、もしくは「Dr’s2(洗顔)」で洗ってください。
・フラクショナルレーザーの施術期間中は、皮膚の剥離効果を促進させてしまう為、トレチノイン、レチノールが配合されたベルミスモ「Dr’s 5-1」「Dr’s5-2」は使用しないでください。(最終照射後、1週間は空けてください)
・ハイドロキノンが配合されたベルミスモDr’s 4をご使用される場合、照射後4日は空けてください。
・照射当日にメイクはできません。メイクは翌日からとなります。
・照射後、肌表面が剥けてきますが、無理に剥がさないでください。
・肌の状態により、まれに当日の照射をお断りする場合がございますので予めご了承ください。
料金表
傷跡修正
傷跡修正の治療について
交通事故等の治療は、人命第一で行われることが多い為に、仕上がりの美しさは二の次になってしまう場合が多く、それでお悩みの方も多いようです。
傷跡や縫合跡、処置の跡、犬にかまれた跡、ケロイドなど傷跡は様々で、凹凸や色素沈着など症状には個人差がありますので、医師が傷跡の状態を診察した上でお一人お一人に最適な治療を行っております。また、刺青による傷跡修正も可能です。
施術内容(症状・効果)
外科的な手術
傷跡の部分を切除し、シワに沿った傷跡にすることで目立たなくすることができます。時間と共に傷跡は改善され皮膚のシワに沿った髪の毛ぐらいの一本の線になり、結果的に以前の傷跡より目立たなくなります。
保存療法
圧迫法、ステロイド(ケナコルト)の局所注射、テーピングなどで傷跡を目立たなくします。
レーザー治療
・ロングパルスNd:YAGレーザー(ジェネシス・スペクトラ)
・Co2フラクショナルレーザー(ペンタゴン)
で、コラーゲンの増生を促すことで皮膚再生を促します。
クリームプログラム
トレチノイン、ハイドロキノン外用薬で、ターンオーバーを促進し、肌の細胞の入れ替えをしていくとともに、肌全体の色素を漂白させ目立たなくさせることができます。
並木Sクリニックでは、「ドクターズライン ベルミスモ」をお勧めしております。
施術の流れ
カウンセリング
診察
施術
痛みは少しチクッとする程度ですが、麻酔や注射が苦手な方は麻酔テープを事前に貼ることで針の痛みも感じないぐらい和らぎますのでご希望の方はカウンセリング時に仰ってください。
傷跡の部分を切開し、皮膚のシワに沿って縫合します。抜糸は1週間後に行いますので再度来院をして頂きます。
施術詳細
【手術後】
手術をした場所によって異なりますが、腫れ・内出血・固く盛り上がることがあります。術後はしばらくの間テーピングで固定します。場合によっては圧迫療法を行うことがあります。
当院ではアフターケアとして、インディバ(温熱療法)やLED(830nm発光ダイオード)を行うことで、短期間で傷跡を目立たなくすることができます。
【抜糸後】
当日より化粧、入浴の制限はありません。ただし、スポーツなどは原則的に術後2週間後より行ってください。
・傷跡の状態は6ヶ月以上経過して、ある程度落ち着いてから外科的な処置が可能になります。
料金表
傷跡修正(外科的治療)
年間多くのお悩みを抱える患者さまへ
安心と美をご提供しています。
心から安らげるお手入れはもちろん、
お客様にワンランク上の喜びを感じていただくために
豊富な技術とおもてなしをご提供いたします。